夏着物

和服の世界では、夏物の着物を着られるのは、昨日まででした。
昔からの決まりというか基準というか、″絽″や″紗″などの、いわゆる「夏着物」は、基本的に7月と8月いっぱいの2ヶ月間の着用です。

ですが、大昔の日本と違って現代の日本の夏は、暑くて暑くて(´Д` )
肌着を着て、襦袢を着て、その上に着物を着て更に帯を締める…
いくら夏用とはいえ、真夏の猛暑日にそんなに着込んで出かけるのは辛いですね。

とはいえ、使わずにしまい込んでいても傷んでしまうので…
お盆が明けて、暑さが和らいでから着用しました。

蝉はまだ頑張って鳴いていますが、暦の上ではもう秋。
ここのところ、過ごしやすくなってきましたね。
この気温なら、お着物で外に出ても大丈夫。
洗いに出す前に、この数日間のうちに!笑

今年はもう着納めの、お気に入りの着物。



これは、数年前に叔母から貰った麻の着物。
その叔母さんは、おばあちゃんから受け継いだみたいです。
鮮やかな朱色の帯は、昔お母さんが使っていたものを、わたしに…と、くれたものです。



こっちは一式お母さんから譲り受けたものです。
紗の小紋と、同じ夏帯。
帯揚げと帯締めも、お母さんに貰いました。
お母さんが若い頃に着ていたもののようで、古いのに良い状態で保管されていて、まだまだずっと着られそうです。

今日は、この着物たちを洗いに出してきました。
また来年の夏まで、おやすみだね(*´ω`*)

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